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ダイワラビンの安全手引き

ゴム砥石を安全に正しくお使い頂くために

使用上の注意事項

  • 使用限度回転数以下でご使用下さい。(製品包装の際、または同封の製品表示赤ラベルか貼り付けのシールに記載しています)
  • AFタイプ以外は、一般的に他種の弾性砥石に比べて重くなります。代替としてご利用になる際には、特に使用限度回転数の違いにご注意下さい。
  • 使用回転数以下でご利用の場合でも押し付け過ぎによる変形や、片減り、その他の摩耗等の原因で破損、事故の可能性がありますのでご注意ください。ゴム弾性のため、片減りの場合、他種の砥石に比べてフレが大きくなりますので、その際は使用を中止して修正してお使いください。
  • 機器へ取り付けの前に砥石の外観状態を確認して、異常の可能性のあるものは使用しないでください。(ヒビ、割れ、欠け、軸の変形等)
  • 工具、機器を始動させる際には、安全な位置に立ち、安全な方向に向けて低速で回転させ、「フレ取り」を行い、正常に作動するか確認をしてください。
  • ゴム弾性がありますので、砥石と加工物に無理な負荷を加えないでください。
  • 接触面積が広い場合や、負荷が大きい場合、連続使用の場合等、過度の発熱によって、ゴム強度が低下し破損、事故が起きる可能性がありますので、放熱、冷却を行ってください。
  • 使用前に必ず砥石をドレスし、機器と砥石のバランスをとってください。
  • 使用中、砥石の回転バランスや強度バランスが崩れることにより、形状がいびつになる際や、振れが発生した際は、再度ドレスを行ってください。
  • 砥石の保管は、曲げたまま保管をしない、水につけない、紫外線、高温多湿、直射日光や放射線、オゾンを避け通気性の良い屋内冷暗所で保管をしてください。

作業者の安全対策

  • グラインダ、その他の機器・工具は点検、整備された正常なものをご使用ください。砥石カバー等は規定のものをお使いください。
  • 各種工具、機械に適合しない場合はご使用をおやめください。
  • グラインダその他の機器への砥石の取り付けは正しく行ってください。平形の場合はフランジの締め付け過ぎにご注意ください。
  • 他種の砥石に比べて粉塵の発生は少ないですが、作業の際は、防塵マスクをはじめ、保護メガネ、保護手袋、安全靴、等の保護具を必ず着用してください。また、長袖等、肌を出さない服装を着用し、袖口・裾を閉じてください。また、長袖等、肌を出さない服装を着用し、袖口・裾を閉じてください。
  • 粉塵に火花が発生する場合があります。集塵機等による粉塵発散防止措置や十分な換気を行ってください。
  • 軸付砥石は、チャッキング方式で固定しますが、オーバーハング長タイプは指定の長さを厳守の上、しっかい根本まで差し込んで固定してください。
  • 試運転や、作業中は砥石の回転方向や回転機器の周囲に人は立たないでください。
  • 自由研削砥石資格など、必要な教育等を受けてから作業を行ってください。

※使用限度回転数について
使用限度回転数とは、ゴム砥石を無負荷で回転させたときの使用限度の回転数です。これを超えてしまうとゴム砥石が破損する危険性があります。
ただし、無負荷での回転数ですので負荷を加えた場合はこれを下回る場合があります。
使用限度回転数の1/2位からお試しいただき調整していただくことをお勧めしております。
製品のタイプ・形状・軸のサイズにより使用限度回転数が変わりますので、製品の箱、もしくは赤いラベルに記載されている使用限度回転数を必ずご確認ください。

※重要※

誤った使い方をした場合、ゴム砥石が破壊して重傷等大き事故をまねく恐れがあります。ご使用の際は「使用限度回転数」以下で使用して下さい。

小分けする際には、使用限度回転数の明示と、製品に同封の安全の手引きやSDSを作業者にお渡し頂き、熟知頂いてからご使用ください。

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